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ブログその他潤滑油潤滑油添加剤とは?11の種類別に特徴や成分、用途・役割を徹底解説

その他潤滑油 2025.09.25(Thu)

潤滑油添加剤とは?11の種類別に特徴や成分、用途・役割を徹底解説

潤滑油添加剤とは?11の種類別に特徴や成分、用途・役割を徹底解説

潤滑油の基本性能を向上するために、配合される「潤滑油添加剤」。
自社機械に使用する潤滑油を選定する際にも、注目すべき成分の一つです。

 

しかし、潤滑油添加剤には数多くの種類が存在しているため、それぞれどのような効果があるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、潤滑油添加剤の種類別にそれぞれの特徴や役割、成分を解説します。
自社の環境・用途に最適な添加剤を含む潤滑油を選定するための参考としてご活用ください。

 

潤滑油添加剤とは

潤滑油添加剤とは

添加剤とは、潤滑油に配合されている構成成分の一つです。
一般的に潤滑油は、以下のような組成で調合されています。

 

  • ベースオイル(基油):80〜90%
  • 添加剤:10〜20%

 

潤滑油の性能基盤を大きく左右するベースオイルに対し、用途や使用環境に応じて、さまざまな効果を追加するのが添加剤の役割です。

 

なお、ベースオイルについて詳しく知りたい方は下記の記事も合わせてご確認ください。

 

【関連記事】ベースオイルとは?潤滑剤に使用されるおもな種類・成分と役割を解説

 

【種類別】潤滑油添加剤の成分一覧表

【種類別】潤滑油添加剤の成分一覧表

潤滑油添加剤の成分と添加量を種類別にまとめました。
潤滑油に含まれる成分や含有量を確認したい方は参考にしてください。

 

潤滑油添加剤の種類 成分・化合物 添加量
耐荷重添加剤 油性剤 ・長鎖脂肪酸
・脂肪酸エステル
・高級アルコール
・アルミン など
1~2.5%
耐摩耗剤 ・リン酸エステル
・チオリン酸塩 など
5~10%
極圧剤 ・硫化油脂
・硫化エステル
・サルファイド
・塩素化合物 など
清浄分散剤 清浄剤 ・中性、過塩基性金属スルホネート
・過塩基性金属フィネート
・過塩基性金属サリシレート など
2~10%
分散剤 ・コハク酸エステル
・コハク酸イミド
・ベンジルアミン など
酸化防止剤 ・チオリン酸亜鉛
・フェノール類
・アミン類 など
0.1~1%
粘度指数向上剤 ・ポリアルキルメタクリレート
・オレフィン共重合体
・ポリイソブチレン など
2~10%
流動点降下剤 ・ポリメタクリレート
・フマレート・酢酸ビニル共重合体
・エチレン・酢酸ビニル共重合物
・アルキル化芳香族化合物 など
0.1~0.5wt%
金属不活性剤 ・含窒素化合物 など ~0.3%
腐食防止剤 ・窒素化合物
・ジアルキルジチオリン酸塩 など
0.4~2%
錆び止め剤 ・カルボン酸
・スルホネート
・リン酸塩
・アルコール
・エステル など
0.1~1%
抗乳化剤 ・第四級アンモニウム塩
・ポリオキシエチレン系の活性剤
・硫酸化油 など
~3%
かび防止剤 ・フェノール化合物
・ホルムアルデヒド供与体化合物
・サリチリアリニド化合物 など
0.1~1%
消泡剤 ・ポリメチルシロキサン
・有機フッ素化合物
・金属石鹸
・シリケート など
1~100ppm

 

【種類別】潤滑油添加剤の用途・役割一覧表

潤滑油添加剤の用途・役割を種類別にまとめました。
自社の用途・目的にあった機能を持つ潤滑油の選定にご活用ください。

 

潤滑油添加剤の種類 用途・役割
耐荷重添加剤 油性剤 荷重が低い摩擦箇所を油膜でコーティングし、摩擦・摩耗を軽減する
耐摩耗剤 摩擦箇所に保護膜を作り、摩耗を防ぐ
極圧剤 接触圧力の高い摩擦箇所において、焼き付きや部品の損傷を防ぐ
清浄分散剤 清浄剤 高温下で発生する沈積物やスラッジを取り除き、清浄化する
分散剤 高温下で発生する沈積物やスラッジをオイル中に分散する
酸化防止剤 潤滑油の酸化を防ぎ、劣化・スラッジの発生を抑制する
粘度指数向上剤 温度変化による粘度の上昇・低下を軽減する
流動点降下剤 低温下におけるパラフィンの結晶化を防ぎ、潤滑油の適用温度範囲を拡大する
金属不活性剤 金属面に薄い被膜を作り、触媒反応による潤滑油の劣化を抑制する
腐食防止剤 金属面に防食皮膜の生成と腐食性酸化生成物の中和
錆び止め剤 表面に保護膜を作り、金属製品における錆発生を一時的に防止する
抗乳化剤 エマルションを破壊し、潤滑油の乳化を防ぐ
かび防止剤 エマルション中の細菌やかび、酵母などの微生物の増殖を防ぐ
消泡剤 潤滑油の泡立ちを防ぎ、発生した泡を破壊する

 

潤滑油添加剤の種類11選

潤滑油添加剤の種類11選

 

潤滑油添加剤には、以下のような種類が存在します。

 

  1. 耐荷重添加剤
  2. 清浄分散剤
  3. 酸化防止剤
  4. 粘度指数向上剤
  5. 流動点降下剤
  6. 金属不活性剤
  7. 腐食防止剤
  8. 錆び止め剤
  9. 抗乳化剤
  10. かび防止剤
  11. 消泡剤

 

ここからは、各潤滑油添加剤の概要や特徴についてご紹介します。

 

種類①:耐荷重添加剤

耐荷重添加剤は、潤滑油の耐荷重性能と潤滑性能を向上させるための添加剤です。
耐荷重添加剤はおもに、以下の3種類に分類されます。

 

耐荷重添加剤の種類 おもな機能
油性剤 ・低荷重下において配合されている化合物が金属と結合し、油膜を形成
・油膜のせん断に対する耐久性が上がるため、長期間、摩擦面の摩耗を保護できる
摩耗防止剤 ・配合されている化合物が摩擦熱によって変性し、保護膜を形成
・保護膜によって、摩擦面の摩耗を軽減する
極圧剤 ・極圧状態(接触圧力が高い状態)における部品の焼き付きや摩耗を防ぐ

耐荷重添加剤は、部品の摩耗や焼き付きを防ぐといった、潤滑油本来の役割・機能を底上げするために添加されるのが特徴です。

 

なお、JAXJAPANでは、荷重がかかりやすいハードな環境でも高い潤滑性能を発揮する耐荷重潤滑油を提供しています。
耐荷重潤滑油の種類や詳しいスペックを知りたい方は、以下の商品ラインナップをご確認ください。

 

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種類②:清浄分散剤

清浄分散剤は潤滑油の不純物を取り除き、機械の寿命を伸ばすための添加剤です。
清浄分散剤はおもに、以下の2種類に分類されます。

 

清浄分散剤の種類 おもな機能
清浄剤 ・エンジンなどの高温運転下で発生するスラッジ、不純物を金属表面から除去
・配合されている成分によって、スラッジを中和し、潤滑部分を清浄化する
分散剤 ・エンジンなどの高温運転下で発生するスラッジ、不純物を金属表面から除去し、オイル中に分散する

清浄分散剤は、おもにエンジンなどの高温下で使用される潤滑油に添加されます。

 

高温下では、摩擦によって発生した金属粉が蓄積し、スラッジやすすといった不純物が発生しやすいです。
スラッジが潤滑面に付着していると摩耗が進みます。

 

また、潤滑油に混入すると酸化・劣化の原因になるため、結果的に機械の故障・焼き付きが発生します。
そのような不純物による悪影響を防ぐために、配合されるのが清浄分散剤です。

 

なお、スラッジ問題でお困りの方は、自浄作用の高いJAX製品の活用がおすすめです。
スラッジや自浄作用の詳細については、下記の動画で解説していますので合わせてご確認ください。

 

 

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パイロコートFGを導入したお客様の声

高い耐熱性能と自浄作用を備えるJAXJAPAN製チェーンオイル「パイロコートFG」を実際に使用したお客様からは、以下のようなお声をいただいています。

 

◾️食品工場の搬送チェーン、焼成工程(雰囲気温度220℃前後)

他社オイルを使用していましたが、スラッジ(画像、黒液状)が発生していました。
スラッジは、チェーンに固着、ローラーが回転不良になり、チェーンの交換か業者清掃を検討していました。
パイロコートFGを使用した結果、固着したスラッジを落とし、ローラーが回転するようになりました。
チェーン交換頻度は、6ヵ月長くなり、コスト削減にもつながっています。

 

熱による潤滑油の劣化やスラッジの発生にお困りの方は、パイロコートFGの導入をぜひご検討ください。

 

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種類③:酸化防止剤


酸化防止剤は潤滑油の酸化・劣化を防ぐための潤滑剤です。

 

潤滑油が酸化すると、スラッジが発生しやすくなります。

 

なお、潤滑油の酸化は高温下や金属の触媒作用など、さまざまな要因で発生します。

 

また、使用時以外にも保管中に酸化が進行するケースもあるため、添加剤のなかでも比較的多用されているのが特徴です。

 

種類④:粘度指数向上剤

粘度指数向上剤は、温度変化による潤滑油の粘度変化を低減する役割を持っています。

 

添加剤によって潤滑油の粘度指数が向上することで、高温下でも粘度が低下しづらく、適切な厚みの油膜を形成できます。

 

また、エンジンオイルに使用する場合は、潤滑油の粘度が高くなりやすい起動直後の運転を効率化できるのも特徴です。

 

特に、低温環境下では潤滑油の粘度が上昇するため、エンジンの立ち上がりが悪くなります。
粘度指数向上剤を添加することで、粘度の上昇を低減できるため、燃費向上やオイルの消費量を削減できるでしょう。

 

なお、JAXJAPANでは、高温下でも高い潤滑性能を維持できる耐熱潤滑油を複数取り揃えています。
耐熱潤滑油の種類や詳しいスペックを知りたい方は、以下の商品ラインナップをご確認ください。

 

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潤滑油の粘度や選定方法について、詳しく知りたい方は下記の記事も合わせてご確認ください。

 

【関連記事】潤滑油の粘度とは?用途別一覧と動粘度・粘度指数の詳細をプロが解説

 

種類⑤:流動点降下剤

流動点降下剤は、潤滑油として使用可能な温度範囲を低温側に拡大するための添加剤です。

 

パラフィンが含まれている潤滑油の場合、低温下で結晶化するため、流動性が失われます。

 

その結果、潤滑性能も損なわれてしまうため、低温下でもパラフィン系オイルを使用できるように流動点降下剤が添加されます。

 

なお、JAXJAPANでは、寒冷環境での使用に適した耐寒潤滑油も取り扱っています。
耐寒潤滑油の種類や詳しいスペックを知りたい方は、以下の商品ラインナップをご確認ください。

 

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種類⑥:金属不活性化剤

金属不活性化剤は、金属反応による潤滑油の劣化を予防するための添加剤です。

 

機械の摺動部に使用されている金属や、摩耗によって生じた金属粉は、潤滑油の劣化・酸化反応を促進する触媒となるケースがあります。

 

添加剤によって金属の表面に薄い皮膜を作り、潤滑油分子(炭化水素)と直接接触しないようにすることで、オイルの劣化防止と長寿命化が期待できます。

 

種類⑦:腐食防止剤

腐食防止剤は鉄以外の金属の錆=腐食を防ぐための添加剤です。

 

金属の表面に保護膜を形成し、腐食を発生させる原因となる酸素や水分の接触を防ぎます。

 

また、腐食の原因となる潤滑油の酸性物質を中和する作用も持っています。

 

種類⑧:錆び止め剤

錆び止め剤は鉄の錆を防ぐための添加剤です。
基本的には、腐食防止剤と同じ原理で錆の発生を抑制します。

 

また、保護膜を作るという作用は、耐荷重添加剤も有しているため、両方の機能を掛け合わせたものもあるようです。

 

なお、JAXJAPANでは水分の混入に強く、錆の予防に役立つ耐水潤滑油も提供しています。
耐水潤滑油の種類や詳しいスペックを知りたい方は、以下の商品ラインナップをご確認ください。

 

>>耐水商品のラインナップはコチラ<<

 

プルーファーチェーンオイルを導入したお客様の声

JAXJAPANが提供する耐水チェーンオイル「プルーファーチェーンオイル」を導入したお客様は、以下のような効果を実感しています。

 

◾️食品工場の搬送チェーン、発酵工程(湿度80%)

湿度が高く、チェーンにオイルが浸透しない結果、錆が発生していました。
他オイルでも解決はできず、潤滑油の使用を諦めようとしていました。
ダメ元で無料サンプルを試した結果、時間が経過してもチェーンが潤っていることが目に見えてわかりました。
チェーン交換後は、プルーファーチェーンオイルを使用し、錆を防ぐことができています。

 

水分の混入や錆の発生にお困りの方は、プルーファーチェーンオイルをぜひお試しください。

 

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種類⑨:抗乳化剤

抗乳化剤は潤滑油の乳化を防ぐための添加剤です。

 

潤滑油に水分が混入してしまうと、エマルション※が形成され、乳化がおきます。

 

潤滑剤が乳化すると正常な潤滑性能を発揮できないため、機械部品の摩耗や故障の原因となります。

 

乳化による悪影響を防ぐため、エマルションを破壊し、潤滑剤の劣化を防ぐのが抗乳化剤の役割です。

 

※水の中に油が、または油の中に水が分散している状態の液体。「乳濁液(にゅうだくえき)」や「乳剤(にゅうざい)」ともいう。

 

種類⑩:かび防止剤

かび防止剤は、かびの発生によって生じる悪影響を防ぐための添加剤です。

 

エマルション中に生存する細菌やかび、酵母などの微生物の繁殖を防ぎ、腐敗・発酵を予防する目的で使用されます。

 

潤滑油が乳化しやすい湿潤環境では、かびの発生によって衛生的な被害が生じる可能性もあります。

 

かび防止剤は潤滑油自体の劣化を防ぐだけでなく、製造環境のクリーン化や製品品質の維持・向上にも寄与する添加剤といえるでしょう。

 

種類⑪:消泡剤

消泡剤は潤滑油の泡立ちを防ぐための添加剤です。

 

潤滑油が激しく撹拌されたり、不純物が混入すると泡立ちが発生しやすくなります。

 

潤滑油の泡立ちが激しいと、空気との接点が増えるため、潤滑油の酸化が進みやすくなります。

 

このような潤滑油の劣化を防ぐために、泡の発生を抑えたり、泡をしたりする役割を担うのが消泡剤です。

 

潤滑油添加剤に関するよくある質問

ここからは、潤滑油添加剤に関するよくある質問とその回答を紹介します。

 

Q.1添加剤にカルシウムが含まれている潤滑油の特徴・役割は?

カルシウムは有機酸金属塩化合物として、主に清浄剤に含まれています。
清浄剤は、金属面に発生したスラッジを取り除き、酸性物質を中和する役割を担っています。

 

したがって、カルシウム系の化合物が配合されている潤滑油は、清浄作用が高い傾向にあると考えられるでしょう。

 

Q.2添加剤にリンが含まれている潤滑油の特徴・役割は?

リンやリン酸などの化合物は、主に摩耗防止剤や極圧剤に含まれています。

 

摩耗防止剤や極圧剤などの耐荷重添加剤は、摩擦面に保護膜を形成し、機械部品の摩耗や焼き付きを防ぐ役割を担っています。

 

また、錆び止め剤や腐食防止剤、酸化防止剤などに含まれているケースもあり、幅広いシーンで活用されてる成分といえるでしょう。

 

Q.3グリースにも添加剤は含まれる?

潤滑油と同様に、グリースにも添加剤は含まれます。

 

グリースと潤滑油のおもな違いは、増ちょう剤の有無です。
さらさらとしたオイル状の潤滑油に対して、グリースは半固体のペースト状になっています。

 

どちらも基本構成はベースオイルと添加剤ですが、グリースにはちょう度(粘度)を高めるために全体の3〜15%ほど増ちょう剤が含まれています。

 

なお、幅広い環境に適応するハイスペックな潤滑性能と安全性を兼ね備えたグリースをお探しの方には、JAXJAPANのH1グリース「ハローガードFG」がおすすめです。
商品の詳しい性能や用途は、以下のページで紹介しているので、あわせてご確認ください。

 

【関連記事】JAXのH1グリース「ハローガードFG」ってどんな製品?

 

ハローガードFGを導入したお客様の声

実際にハローガードFGを導入したお客様は、以下のような効果を実感しています。

 

◾️食品工場のメンテナンス担当者

JAX ハローガード FG2 を使用するようになってから、機械の動作がスムーズになり、異音も減少しました。食品機械に適した NSF H1認証グリースなので、安心して使用できます。

 

◾️製菓メーカーの設備管理者

これまで使用していたグリースは、高温環境での耐久性に不安がありましたが、JAX ハローガード FG2 は高温でもしっかりと潤滑性能を維持してくれます。機械のメンテナンス回数が減り、生産効率も向上しました。

 

◾️飲料工場の技術責任者

食品安全規格をクリアしながらも、優れた耐摩耗性を持つグリースを探していました。JAX ハローガード FG2 はその両方を満たしてくれた上、長期間の使用でも劣化が少なく、コストパフォーマンスも良好です。

 

◾️食品包装機械メーカーのエンジニア

お客様からの要望で食品グレードのグリースを採用する必要がありました。JAX ハローガード FG2 はNSF H1認証で安心感があり、さらに機械の耐久性向上にも貢献しています。

 

上記の声と類似するお悩みを抱えている方は、ハローガードFGの導入をおすすめします。

 

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安全性の高い添加剤を使用した食品機械用潤滑油をお探しなら

自社の食品工場で使用可能な安全性の高い潤滑油をお探しの方は「JAX JAPAN」が提供する「NSF H1潤滑剤」の使用をご検討ください。

 

NSF H1潤滑剤は、公衆衛生・環境に関する事業を行う第三者機関「NSF」が定める「H1規格」を満たす食品機械用潤滑油です。

 

米国「FDA」の認証を受けた安全性の高い原材料から製造されているため、万が一製品に混入し、消費者の口に入ったとしても、健康被害を最小限に抑えられます。

 

当然、潤滑油に含まれている添加剤も安全基準を満たすものを使用しているので、シビアな安全管理が求められる食品工場でも安心してご活用いただけるでしょう。

 

また、高温・低温や湿潤環境、荷重がかかりやすい摺動部など、さまざまな潤滑環境に適応可能な商品ラインナップも取り揃えています。

 

>>商品ラインナップはコチラ<<

 

無料サンプルもご用意していますので、自社にとって最適な性能を備える潤滑油をお探しの方は、ぜひお気軽に「JAX JAPAN」までお問い合わせください。

 

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